台湾のミャンマー街「華新街」。かつてミャンマーに暮らしていた雲南省や福建広東の華僑が集まる通りが台北市のお隣、新北市中和にあります。
ミャンマー街についての解説記事:
台湾のミャンマー街のカフェはチャイハネのようだった | 中和華新街形成の歴史と現在
私はミャンマー街にかれこれ二年ほど定期的に通っているのですが、未だにナンと一緒にカレーを食べたことがないなと思ったので、瑞麗清真小吃さんで雞肉咖喱と印度烤餅を注文しました。
ミャンマー街でカレーを食べる人#今日のミャンマー街 pic.twitter.com/vv2kLQNqPd— amikawa (@amikawa125) February 13, 2020
食べ終わった後にふと「印度烤餅ってナンなの?チャパティなの?」という疑問が沸いてきたので、店主に尋ねてみました。
すると、「窯で焼いてるウチのはナンだよ」とのお答えが。
でもこれって、日本のインド料理屋で見るナンとは見た目も食感もだいぶ違うよな〜。これって本当にナンなの?と思ったので、今回はミャンマー街で食べた「餅」 と名のつくインドのパンをまとめてみました。
インドのパン類の基本情報
デリーの食堂のカレーとチャパティ |
インドのパン類といえば、日本人によく知られているのはナンだと思いますが、実はインドでよく食べられているのはチャパティだという話があります。
Twitterでバズった「インドのパン簡易見取り図」という画像があるのですが(どれがオリジナルかわからないので画像引用はしません)、
それによると大きな分岐として
1、小麦粉か全粒粉か
2、タンドール(窯)で焼くか否か
3、生地は発酵させるか否か
がポイントのように思います。
まずは2015年にインドを訪れた際の写真から、インドのパンをざっと見てみましょう。
北インドでもっともメジャーなチャパティ(chapati)とは、全粒粉を用い、生地は発酵させずにフライパンのような鉄鍋で焼いたもの。
ジャイプールのチャパティを焼く人 |
ジャイプールの食堂で見かけたチャパティを焼く装置。窯と言っていいのかわかりませんが、この上でチャパティが次々に焼かれていました。金属製じゃないこんなタイプのものもあるようです。
ジャイプールの食堂のカレーとチャパティ |
完成したチャパティ。クレープのような薄さで、食べる時にはふくらみはない感じ。
デリーのカレーとチャパティ?ご飯のセット |
これもデリーで食べたものですが、ナンなのかチャパティなのか区別がつきません。他のチャパティよりは厚みがあった記憶があります。
振り返って見ると、インドで食べたパンの中で、ナン(Naan)と確証の持てるものがありませんでした。
ナンとは小麦粉を発酵させた生地をタンドールと呼ばれる窯で焼いたもの。日本のインド料理屋で食べるナンは大きくて厚く、モチモチしているイメージがあります。
次にプーリー(puri)。
プーリーとは、チャパティと同じ全粒粉の生地をうすい円形に伸ばして油で揚げたものだそうです。揚げた直後は風船のようにふくらんでいるのが特徴。
インドではプーリーは食べていませんが、ジャイプールの屋台でパーニープーリーという、プーリーの小さい版のようなスナックを食べました。
ジャイプールのパーニープーリー屋台 |
一口サイズの揚げ物に、酸っぱい汁をいれていただきます。これは主食じゃなくておやつなので、「インドのパン」の範疇には入らないかもですが、写真があったので一応載せておきます…。
パーニープーリー |
これらの他に、パラーター(Paratha)と言われるパンがあります。パラーターはチャパティと同じ、全粒粉を用いた生地で、薄く伸ばして層状にしながらギーを塗り焼いたものだそうです。
デリー、ジャイプール、ダラムサラやラダックを旅行したのですが、パラーターの存在には気づきませんでした。
それでは、台湾のミャンマー街の食堂で食べられる「印度烤餅」の実態に迫っていきましょう。
ミャンマー街の「印度烤餅」ってナンなの?
つまり、ミャンマー街で提供されている「印度烤餅」はナンの可能性が高いです。
まずは前述の瑞麗清真小吃店のメニュー。フレーバーがいくつかありますが、烤餅のビルマ語表記は「နံပြား (nan pyarr)」でした。
清真小吃店のメニュー。右側の上から3つが烤餅で、ビルマ語表記は「နံပြား (nan pyarr)」。
日發巴拉打專賣店でも印度烤餅が食べられます。ビルマ語表記はここでも同じく「နံပြား (nan pyarr)」。
藍天印度烤餅のメニュー。ちゃんと写っていませんが、烤餅は「နံပြား (nan pyarr)」。
これらのお店の他に、李園清真小吃店でも印度烤餅は食べられますが、そちらにはビルマ語表記のメニューはありませんでした。
こんな感じの窯があるお店では印度烤餅「နံပြား (nan pyarr)」を食べることができます。
以上の考察を踏まえると、ミャンマー街で「印度烤餅」 と呼ばれているものは、ナンといってよいでしょう。逆に本来の中国語で「印度烤餅」 を指すチャパティはミャンマー街には存在しないのかもしれません。
ミャンマー街で食べられる「印度烤餅」には、原味(プレーン)や、奶油烤餅(バターと砂糖がかかったスイーツ系のメニュー)、豆のペーストやカレーと一緒にいただく「豌豆烤餅」、「雞肉咖喱+烤餅」などがあります。
奶油烤餅と熱奶茶を一緒にいただくのが個人的なお気に入りです。
ミャンマー街では、ナン(印度烤餅)はカレーと合わせて食事にしたり、ミルクティーのお共にぴったりの甘い奶油烤餅のような食べられ方をしています。
パラーター(印度甩餅)は発酵させていない全粒粉の生地に、ギーを層状に練りこみながら薄く伸ばして焼いたもの。
ミャンマー街でパラーターの名前がメニューにあったのはまずは沅保奶茶店です。
沅保奶茶店では、甘い系からおかず系まで様々なフレーバーのパラーターが提供されています。
こちらにはビルマ語表記のメニューはありませんでしたが、甩餅はParathaと書かれていました。
台湾の朝食屋のような大きな鉄板があり、油をひいて薄く伸ばした生地を焼いていました。
香蕉甩餅はタイで食べたバナナ・ロティにそっくりです。そもそもロティとはインドでパンを総称する名詞のようです。
煎餅(パラーター)を焼くための鉄板。
日發巴拉打專賣店にある印度煎餅はビルマ語表記が「ပလာတာ(paratha)」となっていました。
つまり、パラーターには「甩餅」と「煎餅」の2種類の中国語表記があるようです。
また、店名の「巴拉打」はパラーターの音訳のようですね。
ナンとパラーターのどちらも提供している前述の清真小吃店。こちらのお店で印度煎餅ပလာတာ(paratha)という表記でした。
鉄板の上で焼くのは共通なのですが、お店によって仕上がりに少し差があります。清真小吃店のパラーターは油多めの揚げ焼きっぽい仕上がりでした。
シンガポールの拉餅…?”拉”というのは引っ張る、という意味ですが、これはおそらくパラーターのように薄く伸ばして油をひいて焼いたものでしょうか。
お店の方に尋ねてみるとまさにその通り。「新加坡拉餅はパラーター(ပလာတာ)だよ」との回答をいただきました。
つまり、パラーターの中国語表記は「甩餅」と「煎餅」だけでなく、「新加坡拉餅」という、第三の表記もあるようです。
要はパラーターの中国語表記には結構ブレがあるということですね!
このお店の老闆はヤンゴン出身の広東系ミャンマー華僑で、春巻きやシューマイもメニューにあります。
包哥來さんのプーリー(馬鈴薯湯餅・အာလူးပူတီ)はアルミ製の食器で提供され、インドの雰囲気が味わえます。カレーのような汁はブラックペッパーが効いていて、付け合わせの辣椒で爽やかな辛味をプラスできます。
李園清真小吃にはナン(印度烤餅)のほかに「千層餅」というパン系メニューがあります。上の動画を見ていただければわかると思いますが、生地を伸ばして丸めたのちに揚げた食べ物でした。層になっている点から、これももしかしたらパラーターの範疇に入るのかもしれません。
ミャンマー街に行く度に、Twitter「#今日のミャンマー街」のタグで画像をアップしています。
インドの記事はこちらもどうぞ:
▶︎インド・サラセン様式の装飾が美しいジャイプールのアルバートホール博物館 | Albert Hall Museum Jaipur, India
ミャンマー街のお店のメニューを確認
では、他のお店でも印度烤餅のビルマ語表記は「နံပြား (nan pyarr)」なのか?これを確認していきましょう。瑞麗清真小吃のメニュー |
まずは前述の瑞麗清真小吃店のメニュー。フレーバーがいくつかありますが、烤餅のビルマ語表記は「နံပြား (nan pyarr)」でした。
清真小吃店のメニュー |
清真小吃店のメニュー。右側の上から3つが烤餅で、ビルマ語表記は「နံပြား (nan pyarr)」。
日發巴拉達專賣店のメニュー |
日發巴拉打專賣店でも印度烤餅が食べられます。ビルマ語表記はここでも同じく「နံပြား (nan pyarr)」。
藍天印度烤餅 |
藍天印度烤餅のメニュー。ちゃんと写っていませんが、烤餅は「နံပြား (nan pyarr)」。
これらのお店の他に、李園清真小吃店でも印度烤餅は食べられますが、そちらにはビルマ語表記のメニューはありませんでした。
李園清真小吃のナンを焼く窯(2020年3月に移転) |
こんな感じの窯があるお店では印度烤餅「နံပြား (nan pyarr)」を食べることができます。
印度烤餅=နံပြား =ナン
瑞麗清真小吃店 - 雞肉咖哩&印度烤餅 |
以上の考察を踏まえると、ミャンマー街で「印度烤餅」 と呼ばれているものは、ナンといってよいでしょう。逆に本来の中国語で「印度烤餅」 を指すチャパティはミャンマー街には存在しないのかもしれません。
李園清真小吃店 - 奶油烤餅 |
ミャンマー街で食べられる「印度烤餅」には、原味(プレーン)や、奶油烤餅(バターと砂糖がかかったスイーツ系のメニュー)、豆のペーストやカレーと一緒にいただく「豌豆烤餅」、「雞肉咖喱+烤餅」などがあります。
瑞麗清真小吃店 - 奶油烤餅&熱奶茶 |
奶油烤餅と熱奶茶を一緒にいただくのが個人的なお気に入りです。
瑞麗清真小吃店 |
ミャンマー街では、ナン(印度烤餅)はカレーと合わせて食事にしたり、ミルクティーのお共にぴったりの甘い奶油烤餅のような食べられ方をしています。
印度甩餅・煎餅=ပလာတာ=パラーター
パラーター(印度甩餅)は発酵させていない全粒粉の生地に、ギーを層状に練りこみながら薄く伸ばして焼いたもの。
ミャンマー街でパラーターの名前がメニューにあったのはまずは沅保奶茶店です。
沅保奶茶店 |
沅保奶茶店では、甘い系からおかず系まで様々なフレーバーのパラーターが提供されています。
こちらにはビルマ語表記のメニューはありませんでしたが、甩餅はParathaと書かれていました。
台湾の朝食屋のような大きな鉄板があり、油をひいて薄く伸ばした生地を焼いていました。
パラーターを焼いているところ#今日のミャンマー街 pic.twitter.com/L2jn57tW3S— amikawa (@amikawa125) March 15, 2020
沅保奶茶店 - 香蕉甩餅 |
香蕉甩餅はタイで食べたバナナ・ロティにそっくりです。そもそもロティとはインドでパンを総称する名詞のようです。
煎餅もパラーター(ပလာတာ)としてメニューに記載
華新街を抜けて忠孝路を東へ進んだところにある日發巴拉打專賣店にもパラーターがメニューにありました。日發巴拉打專賣店 |
煎餅(パラーター)を焼くための鉄板。
日發巴拉打專賣店 |
食後のデザートは変わり種、苺ジャムの印度烤餅30元とアイスミルクティー35元。烤餅だけじゃなくて、蔥抓餅みたいな見た目の煎餅もあった#今日のミャンマー街— amikawa (@amikawa125) May 19, 2019
Rifa Special Indian Sconeshttps://t.co/iUBmxVQhtU pic.twitter.com/RUNzOtPvpK
日發巴拉打專賣店のメニュー |
日發巴拉打專賣店にある印度煎餅はビルマ語表記が「ပလာတာ(paratha)」となっていました。
つまり、パラーターには「甩餅」と「煎餅」の2種類の中国語表記があるようです。
日發巴拉打專賣店 - 印度煎餅&熱奶茶 |
日發巴拉打專賣店 - 印度煎餅 |
また、店名の「巴拉打」はパラーターの音訳のようですね。
ナンとパラーターのどちらも提供している前述の清真小吃店。こちらのお店で印度煎餅ပလာတာ(paratha)という表記でした。
清真小吃店のメニュー |
鉄板の上で焼くのは共通なのですが、お店によって仕上がりに少し差があります。清真小吃店のパラーターは油多めの揚げ焼きっぽい仕上がりでした。
清真小吃店のパラーター(印度煎餅 ပလာတာ) |
新加坡拉餅もパラーター(ပလာတာ)
瑞雲小吃さんには新加坡拉餅という餅がありました。
瑞雲小吃 - 新加坡拉餅&熱奶茶 |
シンガポールの拉餅…?”拉”というのは引っ張る、という意味ですが、これはおそらくパラーターのように薄く伸ばして油をひいて焼いたものでしょうか。
お店の方に尋ねてみるとまさにその通り。「新加坡拉餅はパラーター(ပလာတာ)だよ」との回答をいただきました。
つまり、パラーターの中国語表記は「甩餅」と「煎餅」だけでなく、「新加坡拉餅」という、第三の表記もあるようです。
要はパラーターの中国語表記には結構ブレがあるということですね!
瑞雲小吃 |
このお店の老闆はヤンゴン出身の広東系ミャンマー華僑で、春巻きやシューマイもメニューにあります。
馬鈴薯餅=အာလူးပူတီ=プーリー
包哥來 - 馬鈴薯湯餅 |
包哥來さんのプーリー(馬鈴薯湯餅・အာလူးပူတီ)はアルミ製の食器で提供され、インドの雰囲気が味わえます。カレーのような汁はブラックペッパーが効いていて、付け合わせの辣椒で爽やかな辛味をプラスできます。
金孔雀緬甸小吃店 |
今日のミャンマー街。馬鈴薯湯餅 60元 pic.twitter.com/nlsnrSNaYI— amikawa (@amikawa125) February 11, 2019
普通のきれいめなレストランになった旺旺來。羊肉カレーの味は変わらず。— amikawa (@amikawa125) April 13, 2019
カレーといえば辛いという印象が強いが、ここのは様々な香辛料のハーモニーと、羊肉の甘みとオイリーさが融合している感じ。ビリヤニは主張控えめだけど、お米の香り豊かで美味しい#今日のミャンマー街 pic.twitter.com/cokdvE3Xtd
その他の餅
ミャンマー街にはナン(印度烤餅 နံပြား)、パラーター(印度甩餅・煎餅・拉餅 ပလာတာ)、プーリー(馬鈴薯餅 အာလူးပူတီ)の他にも「餅」 類のメニューがありました。左が千層餅、右が奶油烤餅、飲み物は新鮮酸奶(ヨーグルト)#今日のミャンマー街 pic.twitter.com/0d2pucMsXa— amikawa (@amikawa125) December 23, 2019
李園清真小吃にはナン(印度烤餅)のほかに「千層餅」というパン系メニューがあります。上の動画を見ていただければわかると思いますが、生地を伸ばして丸めたのちに揚げた食べ物でした。層になっている点から、これももしかしたらパラーターの範疇に入るのかもしれません。
李園清真小吃店 - 千層餅 |
李園清真小吃店 - 千層餅 |
プレーンと砂糖、豌豆の3つのフレーバーがありました。油で揚げているのでサクサクの食感の「餅」 です。
今回の調査で「ミャンマー街の印度烤餅はナン」という結論とひとまず落ち着きました。
しかし同じパラーターでも、日發巴拉打專賣店ではパラーターを「煎餅」と中国語表記していました。また店名の「巴拉打」はパラーターの音訳のようです。
瑞雲小吃店では「新加坡拉餅」と書かれていて、お店の方に聞くと「パラーター」だと教えてもらえました。
つまり、ミャンマー街ではパラーターの中国語表記は「甩餅」、「煎餅」、「拉餅」の3種類の表記があることがわかりました。
これらの他にも「千層餅」などの名称で、違ったタイプの「餅」を提供するお店もありました。
今回の調査ではミャンマー街のナンは「窯で焼いているか否か」を判断基準としていたのですが、生地は小麦粉か全粒粉なのか、そして発酵させるか否かを加味していません。
これは印度烤餅を提供しているお店の方に聞き取りをしないと、より完璧な調査とならないでしょう。
また、私はインドの食文化に関してほとんど知識がないので、「これ間違ってるよ」…な箇所を見つけたインドのプロの方がいましたらぜひ教えてください!
インド系だけでなく、ミャンマーや雲南系など様々な料理を楽しめる魅力たっぷりのミャンマー街。台湾の料理に飽きちゃったという方はぜひ訪れてみてください。
過去記事:
ミャンマー街で食べられる「餅」まとめ
瑞麗清真小吃店 - 奶油烤餅&熱奶茶 |
今回の調査で「ミャンマー街の印度烤餅はナン」という結論とひとまず落ち着きました。
ナン(印度烤餅 နံပြား)
ミャンマー街にはいくつかのお茶屋さん(と私が呼んでいるだけで、実際には食事メニューも豊富)には専用の窯があり、印度烤餅、奶油烤餅、豌豆烤餅などのメニューが提供されており、メジャーな「餅」です。パラーター(印度甩餅・煎餅・拉餅 ပလာတာ)
メニューに甩餅(Paratha)と名前が上がっていたのが沅保さん。パラーターは甘いものとカレーに合わせるものの両方あります。しかし同じパラーターでも、日發巴拉打專賣店ではパラーターを「煎餅」と中国語表記していました。また店名の「巴拉打」はパラーターの音訳のようです。
瑞雲小吃店では「新加坡拉餅」と書かれていて、お店の方に聞くと「パラーター」だと教えてもらえました。
つまり、ミャンマー街ではパラーターの中国語表記は「甩餅」、「煎餅」、「拉餅」の3種類の表記があることがわかりました。
プーリー(馬鈴薯餅 အာလူးပူတီ)
次にプーリー(馬鈴薯餅)を提供しているのが包哥來さんと旺旺來、金孔雀さん。これはカレーをつけて食べるタイプの「餅」です。これらの他にも「千層餅」などの名称で、違ったタイプの「餅」を提供するお店もありました。
今後の研究課題
藍天印度烤餅店内にてナンのタネを作っているところ。小麦粉の良い香りがした。この店はナンとパラーターどちらも提供している#今日のミャンマー街— amikawa (@amikawa125) February 28, 2020
Blue Sky Restauranthttps://t.co/YEyM6YAAMb pic.twitter.com/w4BKqMRyKI
今回の調査ではミャンマー街のナンは「窯で焼いているか否か」を判断基準としていたのですが、生地は小麦粉か全粒粉なのか、そして発酵させるか否かを加味していません。
これは印度烤餅を提供しているお店の方に聞き取りをしないと、より完璧な調査とならないでしょう。
また、私はインドの食文化に関してほとんど知識がないので、「これ間違ってるよ」…な箇所を見つけたインドのプロの方がいましたらぜひ教えてください!
ミャンマー街への誘い
インド系だけでなく、ミャンマーや雲南系など様々な料理を楽しめる魅力たっぷりのミャンマー街。台湾の料理に飽きちゃったという方はぜひ訪れてみてください。
過去記事:
ミャンマー街に行く度に、Twitter「#今日のミャンマー街」のタグで画像をアップしています。
インドの記事はこちらもどうぞ:
▶︎インド・サラセン様式の装飾が美しいジャイプールのアルバートホール博物館 | Albert Hall Museum Jaipur, India
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