論文を頼りにこの遺跡の存在を知った私は、まずはタイの鉄道でのルートを検索しました。
グーグルマップを見ると、Kamphaeng Saenの付近にはKasetsart University Kamphaeng Saen campusの西側にThung Bua駅があることがわかりました。
しかし鉄道の時刻表を検索したのですが、本数が少ない上に到着や出発時刻も微妙な時間帯…ということで、鉄道は一旦保留にして、宿泊先を探すことにしました。
全く行ったことのない土地なので、どの程度栄えているのかもわかりませんでしたが、とりあえず大きな大学のサテライトキャンパスがあるということで、きっと学生がキャンパス間の移動に使う便利な交通手段があると予想して、まずは宿を予約してそこで行き方を尋ねればいいと考えました。
現地語ができないと、こういう便利情報が自分で検索できないので不便です…
Booking.comでKamphaeng Saenのホテルを検索するといくつか宿泊先はあるようで、遺跡にほど近い「me2 Singhamuntra Resort Kamphaengsaen」を予約し、どうやって行けばいいかメッセージを送ったら、Facebookから返信が来てバンコクからロットゥーがあることを教えてもらえました。
バンコクからKamphaeng Saenへのロットゥー乗り場
さて、ホテルの方いわく、Kasetsart Universityのバンコクのメインキャンパスからロットゥー(ミニバン)が頻繁に出ているそうです。(予想通りでした)
しかもありがたいことに、Kamphaeng Saenキャンパスに着いたら迎えに来てくれる約束をしてくれました。
ホテルの方に教えてもらった乗り場のTops Market |
さすがにおかしいと思い、近くにいたバイクタクシーの運転手に尋ねたら、乗り場は大学のキャンパス内に変わったことを教えてもらえました。
2017年8月時点での乗り場はこちらでした。(実際にはこの建物の向かい側)
この緑色の屋根のある場所で待っていると、確かにKamphaeng Saenキャンパス行きのロットゥーが現れました。
Kamphaeng Saenに到着
およそ1時間半でロットゥーはKamphaeng Saenキャンパスに到着しました。料金は確か70バーツ程でした。
到着したのはおそらくこの辺りで、キャンパスの真ん中にロットゥー乗り場のようなものがありました。
Kamphaeng Saenは予想以上に栄えていて、大学のキャンパスからホテルまでも結構距離があったので、迎えに来てくださったのは本当に助かりました。
ロットゥーでウトンやナコーン・パトムへも行ける
ロットゥーは地元の人たちが中距離を移動するのによく使われる交通手段のようで、ホテルの人に尋ねたら同じ国道321号線沿いのウトンやナコーン・パトムへも路線があるとのことでした。
88番のロットゥーはBangkok-Suphanburi間、
994番のロットゥーはBangkok-Banrai間を運行しているそうです。
994番のロットゥーはBangkok-Banrai間を運行しているそうです。
今回はナコーン・パトム〜Kamphaeng Saen〜ウトンを訪れたのですが、全て88番の路線上だったのでわかりやすかったです。
反対のウトン方面(321号線を北上)は逆の市場の前に乗り場があります。
どちらも15〜30分に一本ほどの頻度で運行しているようです。
ロットゥーはフロントに大きくナンバーが書いてあるので、車が見えたら手を上げて乗車の合図をすると停まってくれます。
運転手に行き先を告げ、降りるときに料金を支払います。
運賃はKamphaeng Saen〜ウトン間は70バーツ、Kamphaeng Saen〜ナコーン・パトム間は確か60バーツほどでした。
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